次世代に向け続いていく
研究・開発
シェルモールド法による鋳型用樹脂、耐火煉瓦用樹脂、球状樹脂等を開発するなど、同業他社に先駆けた製品化により、各種業界の発展に少なからずお役にたっていると自負しています。
例えば低環境負荷レジン、無塗型レジン、GPS®、LPS®、CFPS、弓板、ゴデットローラー、アンダーローラー、サイレントギヤー、等々のオンリーワン商品又はそれに準ずる製品を数多く世に出しております。また、高い安全性と多機能な樹脂製品に対するニーズに応えた製品の数々は、プラスチックのイメージを大きく変えてゆくでしょう。深い経験と実績が示す技術力とそれを豊かな製品群に結びつける発想力。
オリジナル特許取得250件以上という数字にもそれは表れています。熱硬化性樹脂を主とした研究・開発を行い、大学、省庁等の研究機関や他社の開発部門とリンクし、次世代の新製品開発にチャレンジしています。
品質・環境・顧客を重視
2011年に「ISO9001」を2016年に「ISO14001」を取得し、「環境を化学する」会社であるべく磨きをかけています。
特に低環境負荷製品、省エネルギー製品などを普及させ低炭素化社会に貢献することを目指しております。また、顧客ニーズに確実に応える開発姿勢をモットーに各分野での知見を有効活用し、各種樹脂及び成形加工品のカスタマイズを承っております。
創業より続く歴史と技術力
1924年(大正13年)リグナイト工業所として大阪市西淀川区で創業。フェノール系合成樹脂を布、紙などに含浸したプリプレグを積層して成形した成形品を主体に人絹紡糸ポット、スフ紡糸用「ゴデットローラー」並びに無音無給油「リグナイトギヤー」等の製造を開始。
1934年社名をリグナイト株式会社に改称。以後、フェノール系合成樹脂とそれを用いた製品を展開しております。100年企業を一つの通過点とし、今後も「古くて新しいフェノール系合成樹脂」の開発を通して社会に貢献していきます。